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2010年10月9日土曜日

抽象度高すぎ?「自己を拡げるダンスセミナー」

目黒区の自主運営クループが、来年で20周年になるというので、

今まで、応募してなかった区の企画講座に応募してみた。


採用されるか、分からないけど、応募する中で、色々と分かったことがあった。

私の付けたタイトルが、どうも抽象的すぎて担当者の人に理解されなかったようで、

古参のグループメンバーお二人に電話で問い合わせがあった。


まず、タイトル「自己を拡げるダンスセミナー」って何をやってるかわからないという。

なるほど、タイトル変えてもいいです。

でも、このタイトルには、コンフォート・ゾーンを拡げるという大いなる意味があるんだけど

ストレートに言えないから、自己にしたんだけど。

コンフォート・ゾーンが広いと、自由に動ける範囲が広くなるのです。

それを、なんか、宗教の団体ですか? 精神世界の先生ですか?と

やたら誤解されたらしい。


あははは! 確かに、そういえば、そういうセミナーに間違われるかもしれない。

ジャズダンスやモダンダンスを使って、というもの、ジャズダンスとモダンダンスって

違うでしょとか、突っ込みがあったらしい。

なるほどです。



でも、本当に貴方の考えるモダンダンスやジャズダンスが他の人の考える

それと同様であるかは、分からない。

公演観に行ったって、ジャズダンス公演って書いてあるけど、

どうみても、モダンダンスだと思ったり、コンテンポラリィーだと思ったりする。

また、反対もしかり。 モダンダンス公演だけど、どう見てもジャズダンスだったりする。


そういう認識の違いがあったので、ダンスとだけしたんだけど、

最近ダンスっていうと、どうも、HIPHOPなどのブレイクダンスを指すらしい。


だから、ぐれてやるー、じゃないけど、 「ブレイン・ダンス」(脳踊り)

としたわけ、けっして、グレてイルン ダンスじゃないです。(笑い)


抽象度が高いっていうことは、誰にでも当てはまる可能性を広げていることだし、

これまでにないニーズがあると思ってタイトルをつけた。


いつもは、ワークショップなんだけ、わざとセミナーにした点も、

ダンスだけど、自己啓発っぽく、お話を多くしてみようとか、考えている。


でも、さすが古参のメンバーだけあって、

「20年前も、私たち目黒区の講座をきっかけにして集まったんですが、

なんと、その時の同じ先生で『頭を使うモダンダンス』というタイトルで

何だろうと思ったんですが、皆さんたくさんきましたよ。」

「昔から、この先生は、自分の体を知らないと踊れないとか、

頭を使って知的に取り組まないと、いいダンスができないとか、

20年前から言ってる先生なんです」と、電話で返答して、質問をクリアしてくれた。


ありがたい。さすがだ。というよりも、20年前から、ずっと同じことを目指しているって

私って、ぶれてないのね。

と思い出させてくれた2人と、出来事に感謝。


そして好奇心旺盛な人たちが 楽しんでくれるような講座にしようと思っている。


追伸:

あー、失敗した。いっそのこと

「コンフォート・ゾーンを広げるダンスセミナー」にしておけばよかった。 

訂正いれるかな。

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